「人は誰もが皆、いろいろな「思い」を抱えながら生きている」

アガパンサス
アガパンサス

今日もあいにくの雨☔️ですが、何件かご法事をさせていただきました😊


その中のあるお宅で、

阿弥陀経の読経を勤めて、少し法話のようなお話しをしながら、

施主さまに、今のお気持ちを尋ねたところ、

思いがけず、本当に腹の底からの「思い」を吐露していただきました。


そばで聞いていたご家族は、終わった後、


「普段、ああいう言葉を聞くことが無かったので、

本人の気持ちを、初めて知ることができました」


とおっしゃっていました。


やっぱり人には、日常の生活を離れて、

自分の思い、本当の気持ちと向き合う時間と場所が

必要のように思います。


それを踏まえて、また日常の生活を「新たな一歩を踏み出す」場として、

いただき直していくのでしょう。


それが私たち真宗門徒、もしくは仏教徒にとって、

御本尊(ごほんぞん)(お仏壇)を家に置き、ご法要を勤めていくということの意味だと思います☺️


そんなことを車🚘の中で思いながら、

ご法事を終えたあとの、寺までの帰り道を走っていました。


そして、、


なにより、


いつも、お参りしている私のほうが、教えられ、励まされて、

この目の前の、毎日の生活を、歩む勇気をいただいています。


有難いことです。


南無阿弥陀仏🙏


画像は先週撮ったものですが、境内にキレイな花が咲いていました。